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龍谷フロートソーラーパーク洲本竣工式を挙行
弊社が取り組みを進めてまいりました「龍谷フロートソーラーパーク洲本」が無事完成し、本日竣工式を挙行しました。 当日は、ご来賓として龍谷大学の入澤学長、洲本市の竹内市長などにご参加いただき、仏式にて竣工式を執り行いました。 地元の住民の皆様をはじめとして、多くの皆さんのご協力とご支援によって竣工を迎えられましたことを改めて感謝もうしあげます。
洲本市と協定を締結
本日、PS洲本株式会社は、兵庫県洲本市役所において「地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進に関する協定書」を締結いたしました。この協定は、弊社と洲本市、淡路信用金庫、淡陽信用組合、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンターの5者で締結し、洲本市域において5者が協力して地域貢献型再生可能エネルギー事業に取り組んでいくことを定めたものです。弊社といたしましては、非営利型の株式会社として、地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進を一層推進していく所存であります。今度とも、よろしくお願いします。(写真は協定締結式の様子。中央:竹内 通弘市長)/
代表挨拶
私たちは、どの国も経験したことのない人口減少社会、少子化、高齢化が加速度的に進む社会の渦中に生きています。それに伴う社会構造の変化は、地域社会をのみこみ、地域の持続性が危ぶまれてもいます。
しかし、私たちの地域社会には多くの知恵と経験をもった人々、豊かな自然、そして四季折々の豊穣な食などポテンシャルにあふれています。それら地域社会がもつ可能性を最大限に引き出し、持続可能な地域社会を創出していくことが、私たちの会社のミッションです。
PS洲本は洲本の地域のみなさんと龍谷大学が「域学連携事業」を通じて醸成してきた関係性や信頼を基調として誕生した非営利型株式会社です。
持続可能な洲本の暮らしの実現に向けて、私たちはエネルギー、農業、ケア、ローカルビジネスなどを対象に社会的投資をはじめとする地域資源の可能性を引き出していきたいと考えています。
今後ともより一層のご支援をよろしくお願いいたします。
事業紹介
PS洲本株式会社では、2017年9月27日に「龍谷フロートソーラーパーク洲本」を竣工しました。龍谷大学(学長:入澤崇様)が、社会的責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)として参画し、兵庫県洲本市(市長:竹内通弘様)、淡路信用金庫、淡陽信用組合と連携した取り組みです。
事業背景
東日本大震災後の日本社会では、エネルギー政策において原子力発電依存への反省と電力不足を通して市民生活・事業活動のあり方が見直されています。そして、従前からの二酸化炭素排出抑制と併せて、エネルギー問題は解決すべき喫緊の課題となっています。
そのような中、再生可能エネルギーへの注目は社会的に高まっており、再生可能エネルギーを組み込んだモデルづくりは社会的に重要なテーマとなっています。固定価格買取制度の導入にともない、再生可能エネルギー普及の新しい事業モデルづくりが求められており、今回の事業モデルには地域社会からの大いなる期待が寄せられています。
弊社の代表は「龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター」(通称:LORC)のセンター長をつとめており、研究ユニットの一つとして再生可能エネルギーの地域実装化研究を行ってまいりました。その研究成果として、地元金融機関などと連携した「地域貢献型メガソーラー発電事業」のモデルを考案しました。
「龍谷フロートソーラーパーク洲本」 概要
◯場所: 兵庫県洲本市中川原町三木田1242番1 三木田大池)
◯総発電能力: 約1,705kW
◯年間発電電力量(予定): 約2,065,000kWh
◯竣工日: 2017年9月27日