事業紹介

PS洲本株式会社では、2017年9月27日に「龍谷フロートソーラーパーク洲本」を竣工しました。龍谷大学(学長:入澤崇様)が、社会的責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)として参画し、兵庫県洲本市(市長:竹内通弘様)、淡路信用金庫、淡陽信用組合と連携した取り組みです。

事業背景
東日本大震災後の日本社会では、エネルギー政策において原子力発電依存への反省と電力不足を通して市民生活・事業活動のあり方が見直されています。そして、従前からの二酸化炭素排出抑制と併せて、エネルギー問題は解決すべき喫緊の課題となっています。
そのような中、再生可能エネルギーへの注目は社会的に高まっており、再生可能エネルギーを組み込んだモデルづくりは社会的に重要なテーマとなっています。固定価格買取制度の導入にともない、再生可能エネルギー普及の新しい事業モデルづくりが求められており、今回の事業モデルには地域社会からの大いなる期待が寄せられています。
弊社の代表は「龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター」(通称:LORC)のセンター長をつとめており、研究ユニットの一つとして再生可能エネルギーの地域実装化研究を行ってまいりました。その研究成果として、地元金融機関などと連携した「地域貢献型メガソーラー発電事業」のモデルを考案しました。

「龍谷フロートソーラーパーク洲本」 概要
◯場所: 兵庫県洲本市中川原町三木田1242番1 三木田大池)
◯総発電能力: 約1,705kW
◯年間発電電力量(予定): 約2,065,000kWh
◯竣工日: 2017年9月27日